自分の仕事について。主にノーマライゼーションについて
2017年3月21日 お仕事久しぶりに自分の仕事について書いてみます。
仕事は利用者の日常生活支援がメインで、ご飯を食べさせたり、お風呂に入れたり、他にも地域へのお出かけの時の先導役などをやったりしています。施設内でも、店屋物の聞き取りをして、決まった日にみんなで食べるなどをやっています。
こういった地域に出るないしは地域とつながるといった取り組みはノーマライゼーションの観点に基づくもので、できるだけ一般人と同じものを食べ、買い、できるだけ健常者と変わらないような生活を送れるようにするためのものです。
ノーマライゼーションという考え方は、ともすると「障害者が一般人と同じようになるように訓練する」(同化させる)と受け取られてしまうようですが、本来的には「障害があるままの状態でも、(支援を受けることによって)一般人と変わらない快適で楽しい生活を送れるようにする」ということです。
ノーマライゼーションという考えはアメリカの公民権運動と並行して広がった考えで、当時の障害者施設が監禁・収容と言ってもいいほど劣悪な環境に障害者を置いていたことから、「施設は虐待、隠ぺいの元」ということで大きな反施設運動が起き、「重い障害があっても地域で暮らせるように支援のかたちを改善していこう」という動きになったようです。
もちろん、買い物や選択ができるようにするための訓練をする、ということはあり得ますが、その最終目標は単なるスキル獲得ではなく、地域社会での生活(ないしは地域社会とつながった生活)を楽しく送れるようにすることにあるわけです。
自分がいる施設では、状態が悪くてご機嫌斜めになっている利用者でも、買い物や店屋物があると聞くと「ねえねえ、次はいつなの!?」「早く食べたーい!メニュー表もってきてよ!」といってくるので、本当に楽しみなんだなあ、と思っています。
こういう姿を見ると、施設という空間の中で、物や人の接触手段が限られているからこそ、こんなに嬉しく感じるんだろうな。と思います。
これが「こんなのいつもやってるよ!もっと他にないの?」と利用者が言ってくれることがより人権的になった状態なんだろうな、と思います。
単なる業務として行うのではなく、こうした人権擁護の理論的裏付けがあるということをよく考えておこうと思います。
こうして、自分の仕事ぶりと、その仕事の裏付けとなっている理論や文化を再帰的に分析するのもいいものだと思いました。
仕事は利用者の日常生活支援がメインで、ご飯を食べさせたり、お風呂に入れたり、他にも地域へのお出かけの時の先導役などをやったりしています。施設内でも、店屋物の聞き取りをして、決まった日にみんなで食べるなどをやっています。
こういった地域に出るないしは地域とつながるといった取り組みはノーマライゼーションの観点に基づくもので、できるだけ一般人と同じものを食べ、買い、できるだけ健常者と変わらないような生活を送れるようにするためのものです。
ノーマライゼーションという考え方は、ともすると「障害者が一般人と同じようになるように訓練する」(同化させる)と受け取られてしまうようですが、本来的には「障害があるままの状態でも、(支援を受けることによって)一般人と変わらない快適で楽しい生活を送れるようにする」ということです。
ノーマライゼーションという考えはアメリカの公民権運動と並行して広がった考えで、当時の障害者施設が監禁・収容と言ってもいいほど劣悪な環境に障害者を置いていたことから、「施設は虐待、隠ぺいの元」ということで大きな反施設運動が起き、「重い障害があっても地域で暮らせるように支援のかたちを改善していこう」という動きになったようです。
もちろん、買い物や選択ができるようにするための訓練をする、ということはあり得ますが、その最終目標は単なるスキル獲得ではなく、地域社会での生活(ないしは地域社会とつながった生活)を楽しく送れるようにすることにあるわけです。
自分がいる施設では、状態が悪くてご機嫌斜めになっている利用者でも、買い物や店屋物があると聞くと「ねえねえ、次はいつなの!?」「早く食べたーい!メニュー表もってきてよ!」といってくるので、本当に楽しみなんだなあ、と思っています。
こういう姿を見ると、施設という空間の中で、物や人の接触手段が限られているからこそ、こんなに嬉しく感じるんだろうな。と思います。
これが「こんなのいつもやってるよ!もっと他にないの?」と利用者が言ってくれることがより人権的になった状態なんだろうな、と思います。
単なる業務として行うのではなく、こうした人権擁護の理論的裏付けがあるということをよく考えておこうと思います。
こうして、自分の仕事ぶりと、その仕事の裏付けとなっている理論や文化を再帰的に分析するのもいいものだと思いました。
ここ数ヶ月で服薬関係のひやりはっと報告が多いので、上司から指導頂きました。
ウチの施設では、名前や服薬時間が書かれた小袋(表側半透明、裏側透明ですぐに破いてあけられる)にそれぞれの利用者さんの錠剤が入っていて、
上司の指導によると
①服薬した現場を見ていない
→万が一そのタイミングで利用者さんが呼吸したりや体をゆすったりすると口からこぼれ落ちる可能性がある。服薬したところをしっかり見たら、服薬用のお茶を利用者さんのコップに注ぐ。
②服薬時、薬袋を裏返し状態にしていない
→半透明の表側からだと、万が一薬が袋の中に残っているかわからない。透明な裏側から見れば薬が残っているかいないかわかる。
・飲み終わった薬袋は裏返し状態にした状態で入れ物にしまう
→これをしておけば、透明な裏側から中身を見れるので、薬袋を戻したタイミングで気付ける。
夜勤務が終わった後上司に教えて頂きに行ったら丁寧に教えてくれたし、「分からんことがあったらすぐに聞けるのが××君(俺)のいいところだと思うよ」と言って頂けるあたり、上司には恵まれたと思うな。
ウチの施設では、名前や服薬時間が書かれた小袋(表側半透明、裏側透明ですぐに破いてあけられる)にそれぞれの利用者さんの錠剤が入っていて、
上司の指導によると
①服薬した現場を見ていない
→万が一そのタイミングで利用者さんが呼吸したりや体をゆすったりすると口からこぼれ落ちる可能性がある。服薬したところをしっかり見たら、服薬用のお茶を利用者さんのコップに注ぐ。
②服薬時、薬袋を裏返し状態にしていない
→半透明の表側からだと、万が一薬が袋の中に残っているかわからない。透明な裏側から見れば薬が残っているかいないかわかる。
・飲み終わった薬袋は裏返し状態にした状態で入れ物にしまう
→これをしておけば、透明な裏側から中身を見れるので、薬袋を戻したタイミングで気付ける。
夜勤務が終わった後上司に教えて頂きに行ったら丁寧に教えてくれたし、「分からんことがあったらすぐに聞けるのが××君(俺)のいいところだと思うよ」と言って頂けるあたり、上司には恵まれたと思うな。
職場のお隣の部署の先輩とチーフと、別部署の同期でカラオケに行ってきました。
意外にもジャムプロとか、マクロスFやガンダム、エヴァ、ギアス等にも理解がありました。
とりあえず先輩方が歌ってらしたのが忍空やるろ剣、幽遊白書、レイアースとか、黒子のバスケや進撃あたりでした。檄帝やハレグゥ、守護月天、あたりを歌ったら喜ばれた。
はがないとかラノベ関連にも、俺以上に理解があってビックリ・・・あと隣の部署ポケモンGO流行りすぎ
一方ウチの部署チーフ以上にしか男子がいない上に、既婚だったりと悉くリア充だからこっち関連の趣味トークが一切できない、もちろんMTGをやってるのも言えない。
最近ボーリングもやっていますが、これまた別棟勤務の先輩しかその関連のトークができない・・・
もともとプレッシャーに弱いことに加えて、(同じ部署の人に対しては)趣味トークがほぼできないから、「○○は真面目な上に、そこまでストレス発散方法(趣味)をもっていないから、精神的にぶっつぶれるんじゃないか」と変に心配させてしまってるんだよな(心配してくれるだけでもうれしいけど)
違う~趣味がないんじゃなくて出せないだけなんだよ~
意外にもジャムプロとか、マクロスFやガンダム、エヴァ、ギアス等にも理解がありました。
とりあえず先輩方が歌ってらしたのが忍空やるろ剣、幽遊白書、レイアースとか、黒子のバスケや進撃あたりでした。檄帝やハレグゥ、守護月天、あたりを歌ったら喜ばれた。
はがないとかラノベ関連にも、俺以上に理解があってビックリ・・・あと隣の部署ポケモンGO流行りすぎ
一方ウチの部署チーフ以上にしか男子がいない上に、既婚だったりと悉くリア充だからこっち関連の趣味トークが一切できない、もちろんMTGをやってるのも言えない。
最近ボーリングもやっていますが、これまた別棟勤務の先輩しかその関連のトークができない・・・
もともとプレッシャーに弱いことに加えて、(同じ部署の人に対しては)趣味トークがほぼできないから、「○○は真面目な上に、そこまでストレス発散方法(趣味)をもっていないから、精神的にぶっつぶれるんじゃないか」と変に心配させてしまってるんだよな(心配してくれるだけでもうれしいけど)
違う~趣味がないんじゃなくて出せないだけなんだよ~
福祉から見た言葉(評価)の重要性
2016年6月17日 お仕事※深夜のテンションで書いたガバ文
と、仰々しいことを書いてますが、要するに被支援者(生徒や施設利用者)の福利のためには、被支援者に対する評価(言葉)を変えることが重要ではないか、ということです。
身近な例を出すと、同僚や友人など、あることが「できない人」にできない点をあれこれ指摘したら「じゃあどうすりゃいいんだよ!」とキレられた経験はないでしょうか。「せっかく指摘してやったのに」「いい年してんだからちゃんと自分で考えなよ」と言うものの、その人はその問題を全然解決できず、勝手にイライラして嫌な雰囲気を周囲に蒔いていく・・・
とまあ、こんな風に「できてないことを伝達しても、当事者の行動が変わらない」ということはないでしょうか。「AさんがBと言う行動を実行できない」という「できない」評価(指摘)がAさんを貶めてしまう、こうしたことはないでしょうか。
福祉分野から考えてみて、「できない」という評価ではなく、「~があれば実行できる」という条件付きで達成可能という言葉(評価)にすることにより、問題の新たな転換を図れないかという話です。
大学では、障害のある人に対する支援の研究(こういう支援プログラムを実行すれば心理的な病気がよくなる、重い障害があっても勤労できる)が行われていますが、こうした研究・論文執筆は、「こうした方法(条件)があれば障害があっても社会生活や仕事ができます、だからこれを世の中に広めるための研究費や公的支援・許可を下さい」という社会に向けたメッセージではないかと考えています。
ただ、こうした支援の目的が「障害者(ないしは社会的少数派)が健常者と同質になる」になってはいけないと思います。
というのも多数派と同じようになる≠障害者(社会的少数派)の幸せ、であるためです。要するに「みんなと同じようになることが、それぞれの個人の幸せではない」ということです。
むしろ、「障害のあり無しに関わらず、当事者の行動に応じてその人が幸せになり得る何かを得られる」という「『個別の幸福』へのアクセス権」を実現することが支援の目的ではないか、というのが個人的な考えです。
①「できない」を当事者の意思の弱さや障害のせいにしない。何らかの支援(個別化されたマニュアルやスケジュール表とか)がないから「できない」と考える。意思の弱さのせいにして大問題になったのがワ○ミ。
②「できない」というこれまでの評価を「~があればできる」という文脈に書き換える。その方法で上手くいかなければ他の方法を試す。
③障害者を健常者にすることが支援の目的ではなく、障害があっても健常者と同様に幸せ(お金、安定した人間関係、よりよい社会的評価、等々)を享受できるようにすることが支援の目的
④お金と健康大事。
アカン、魔法使いプリキュアのOP妙な中毒性あるわ
と、仰々しいことを書いてますが、要するに被支援者(生徒や施設利用者)の福利のためには、被支援者に対する評価(言葉)を変えることが重要ではないか、ということです。
身近な例を出すと、同僚や友人など、あることが「できない人」にできない点をあれこれ指摘したら「じゃあどうすりゃいいんだよ!」とキレられた経験はないでしょうか。「せっかく指摘してやったのに」「いい年してんだからちゃんと自分で考えなよ」と言うものの、その人はその問題を全然解決できず、勝手にイライラして嫌な雰囲気を周囲に蒔いていく・・・
とまあ、こんな風に「できてないことを伝達しても、当事者の行動が変わらない」ということはないでしょうか。「AさんがBと言う行動を実行できない」という「できない」評価(指摘)がAさんを貶めてしまう、こうしたことはないでしょうか。
福祉分野から考えてみて、「できない」という評価ではなく、「~があれば実行できる」という条件付きで達成可能という言葉(評価)にすることにより、問題の新たな転換を図れないかという話です。
大学では、障害のある人に対する支援の研究(こういう支援プログラムを実行すれば心理的な病気がよくなる、重い障害があっても勤労できる)が行われていますが、こうした研究・論文執筆は、「こうした方法(条件)があれば障害があっても社会生活や仕事ができます、だからこれを世の中に広めるための研究費や公的支援・許可を下さい」という社会に向けたメッセージではないかと考えています。
ただ、こうした支援の目的が「障害者(ないしは社会的少数派)が健常者と同質になる」になってはいけないと思います。
というのも多数派と同じようになる≠障害者(社会的少数派)の幸せ、であるためです。要するに「みんなと同じようになることが、それぞれの個人の幸せではない」ということです。
むしろ、「障害のあり無しに関わらず、当事者の行動に応じてその人が幸せになり得る何かを得られる」という「『個別の幸福』へのアクセス権」を実現することが支援の目的ではないか、というのが個人的な考えです。
①「できない」を当事者の意思の弱さや障害のせいにしない。何らかの支援(個別化されたマニュアルやスケジュール表とか)がないから「できない」と考える。意思の弱さのせいにして大問題になったのがワ○ミ。
②「できない」というこれまでの評価を「~があればできる」という文脈に書き換える。その方法で上手くいかなければ他の方法を試す。
③障害者を健常者にすることが支援の目的ではなく、障害があっても健常者と同様に幸せ(お金、安定した人間関係、よりよい社会的評価、等々)を享受できるようにすることが支援の目的
④お金と健康大事。
高齢者・障害のある人とのお付き合い
2016年6月7日 お仕事 コメント (4)とまあ、大学時代から障害のある人(特に発達障害や知的障害者)と関わっているわけですが、やはり思うのが、スタッフや支援者の態度を敏感に感じ取っていること。
トランスジェンダーかつ視覚障害(全盲)で研究者をしておられる方と学会でお会いしたことがありますが、私の声と顔の触感で私の緊張やお腹の弱さを感じ取られていました。
発達障害や知的障害者の方も、一見聞いていないように見えても、実際にはしっかりと聞いている、ということが多いと感じていました。
言葉がほぼない最重度の方でも、スタッフの態度や声かけによって表情や態度を変えます
(幸いそういう人はウチにはいませんが)人によっては、「どうせこっちの言ってることを理解してないだろう、できないだろう」と思い舐めた態度をとる人がいますが、認知症だろうが知的障害があろうが実際はしっかり聞いています。
お金を頂く以上、利用者に対し舐めたマネは絶対にしませんが、いつでも利用者はこちらのいうことを聞いていると思って仕事しようと思います。
そう考えると普通学校で「お前にはがっかりしたよ」「明日から学校にこなくていい」など教師が暴言を生徒に吐くことがどれだけ怖いか、と感じます。
トランスジェンダーかつ視覚障害(全盲)で研究者をしておられる方と学会でお会いしたことがありますが、私の声と顔の触感で私の緊張やお腹の弱さを感じ取られていました。
発達障害や知的障害者の方も、一見聞いていないように見えても、実際にはしっかりと聞いている、ということが多いと感じていました。
言葉がほぼない最重度の方でも、スタッフの態度や声かけによって表情や態度を変えます
(幸いそういう人はウチにはいませんが)人によっては、「どうせこっちの言ってることを理解してないだろう、できないだろう」と思い舐めた態度をとる人がいますが、認知症だろうが知的障害があろうが実際はしっかり聞いています。
お金を頂く以上、利用者に対し舐めたマネは絶対にしませんが、いつでも利用者はこちらのいうことを聞いていると思って仕事しようと思います。
そう考えると普通学校で「お前にはがっかりしたよ」「明日から学校にこなくていい」など教師が暴言を生徒に吐くことがどれだけ怖いか、と感じます。
とまあ2ヶ月近くになりそうなんですが。色々考えさせられることも多いですね。
うちの施設は障害者の方も多くて、他の施設では受け入れ困難(下手すると門前払いをくらいかねない)なくらいに重い障害がある人も多くいます。
これまで、行く先々で障害のある人に出会ってきたこともあって、極端にギャップかあるわけじゃありませんが、それでも毎日驚くことは多いです。
とりあえず、大学、大学院とかで出会ったことのある人だと
・双極性障害(躁鬱が頻繁に入れ替わる。真横で突然怒鳴ったり泣き出したりするから結構ビビった)
・強迫神経症(一度手洗いを始めるとなん十分も続ける。トイレットペーパーで手をこするから手がボロボロになってる)
・軽度自閉症、統合失調症複合
・学習障害
・摂食障害
・知的障害
・ALS
とまあ、色々な人に会ってきましたが、やっぱり思うのは、
「どんな障害の人であっても他者から認められたり、誉められたりすると嬉しく感じる。達成感を感じる」
「自分なりの楽しみや趣味を持っている」
ある意味では、普通の人と変わらんと思ってます。
ただ、コミュニケーションの方法に癖があったりします。今いる施設の利用者にも、絵カードや予定表を使ってコミュニケーションを取る人がいます。
私の主観ですが、障害のある人というのは、ある意味「(日本人から見た)外国人」のようなものじゃないかと思います。
文化も違えば、趣味も違う、言葉も違う、しかし日本人と同じように喜怒哀楽があり、趣味や楽しさ、言葉を持っている、伝えたいという意思をもっている。
障害のある人との付き合い方で悩んでいる人の話をよく聞きますが、とどのつまり、写真カードだろうと手話だろうとお絵かきだろうと、お互いに意志疎通できるコミュニケーションツールさえあれば、そこまで障害のある人とのつきあいは難しくないんじゃないかと考えています(そのツールに到達するのが難しいというところもあるが)。
バーバルコミュニケーションのみでなんとかしようとすると、ものすごく難しいけど、コミュニケーションの視野を広げれば、障害のあるなしは関係なく意志疎通できるんじゃないかと思います。
業界の話だと、障害者法的雇用率(一定以上の社員をもつ会社は障害者を一定人数雇用する義務。履行しない場合、国から特別な請求書と改善勧告が来て、無視すると社名を全国公開される。逆に沢山雇用してるの国から報償金が出る)がまた上がる可能性が高いとのことで、より健常者と障害者の距離がより縮まる可能性が今後高くなると思います。
なんというか、コミュ障でクラスで孤立している生徒を先生が無理矢理班の席に入れて、「~くんも仲間に入れてあげなさい!先生怒るわよ!」という風景に似てる気がするが。
なんかどこかの誰かさんみたいだ...うっ頭が(幼少期のトラウマ)
多分まだまだ先の話になると思いますが、高齢者や障害者のケアだけでなく、いわゆる健常者と障害者をどう繋いでいくかを考え実践することが俺の今後の役目かなーと思います。
うちの施設は障害者の方も多くて、他の施設では受け入れ困難(下手すると門前払いをくらいかねない)なくらいに重い障害がある人も多くいます。
これまで、行く先々で障害のある人に出会ってきたこともあって、極端にギャップかあるわけじゃありませんが、それでも毎日驚くことは多いです。
とりあえず、大学、大学院とかで出会ったことのある人だと
・双極性障害(躁鬱が頻繁に入れ替わる。真横で突然怒鳴ったり泣き出したりするから結構ビビった)
・強迫神経症(一度手洗いを始めるとなん十分も続ける。トイレットペーパーで手をこするから手がボロボロになってる)
・軽度自閉症、統合失調症複合
・学習障害
・摂食障害
・知的障害
・ALS
とまあ、色々な人に会ってきましたが、やっぱり思うのは、
「どんな障害の人であっても他者から認められたり、誉められたりすると嬉しく感じる。達成感を感じる」
「自分なりの楽しみや趣味を持っている」
ある意味では、普通の人と変わらんと思ってます。
ただ、コミュニケーションの方法に癖があったりします。今いる施設の利用者にも、絵カードや予定表を使ってコミュニケーションを取る人がいます。
私の主観ですが、障害のある人というのは、ある意味「(日本人から見た)外国人」のようなものじゃないかと思います。
文化も違えば、趣味も違う、言葉も違う、しかし日本人と同じように喜怒哀楽があり、趣味や楽しさ、言葉を持っている、伝えたいという意思をもっている。
障害のある人との付き合い方で悩んでいる人の話をよく聞きますが、とどのつまり、写真カードだろうと手話だろうとお絵かきだろうと、お互いに意志疎通できるコミュニケーションツールさえあれば、そこまで障害のある人とのつきあいは難しくないんじゃないかと考えています(そのツールに到達するのが難しいというところもあるが)。
バーバルコミュニケーションのみでなんとかしようとすると、ものすごく難しいけど、コミュニケーションの視野を広げれば、障害のあるなしは関係なく意志疎通できるんじゃないかと思います。
業界の話だと、障害者法的雇用率(一定以上の社員をもつ会社は障害者を一定人数雇用する義務。履行しない場合、国から特別な請求書と改善勧告が来て、無視すると社名を全国公開される。逆に沢山雇用してるの国から報償金が出る)がまた上がる可能性が高いとのことで、より健常者と障害者の距離がより縮まる可能性が今後高くなると思います。
なんというか、コミュ障でクラスで孤立している生徒を先生が無理矢理班の席に入れて、「~くんも仲間に入れてあげなさい!先生怒るわよ!」という風景に似てる気がするが。
なんかどこかの誰かさんみたいだ...うっ頭が(幼少期のトラウマ)
多分まだまだ先の話になると思いますが、高齢者や障害者のケアだけでなく、いわゆる健常者と障害者をどう繋いでいくかを考え実践することが俺の今後の役目かなーと思います。
福祉職としての方針(師匠の受け売り含む)
2016年4月11日 お仕事 コメント (4)福祉職員としてのマニフェスト
・利用者が、活動や遊びなどを通して、周囲からの賞賛や達成感が得られる機会をより多く作る。
・福祉職(対人援助者)は、利用者に支援を与える人ではなく、利用者が周囲からの賞賛や達成感が得られるような状況を作りだす職である。いわば、利用者が何かを得られるよう御膳立てする職である。
・保身に走らず、利用者に必要不可欠な支援であり、その確信や可能性を示せるなら、周囲や上に協力を頼む。
・どんな立派な理論でも、周囲の協力と協力を要請するだけの根拠がなければ改革はできない。もちろん、改革が目的になってもいけない。
・利用者を「されるがまま」の状況にするのではなく、日常生活の中に「拒否可能な」選択肢を作る。
・ヒヤリハット、その他個人の不注意は、注意力といった精神的なものだけでは回避できない。心の中の何かが足りていないのではなく、周囲の環境内に(注意を喚起する)何かが足りていない。そのため、何が足りないのかを敏感に感じる必要がある。
え?理論に走りすぎだって?
そこは許してヒヤシンス。
・利用者が、活動や遊びなどを通して、周囲からの賞賛や達成感が得られる機会をより多く作る。
・福祉職(対人援助者)は、利用者に支援を与える人ではなく、利用者が周囲からの賞賛や達成感が得られるような状況を作りだす職である。いわば、利用者が何かを得られるよう御膳立てする職である。
・保身に走らず、利用者に必要不可欠な支援であり、その確信や可能性を示せるなら、周囲や上に協力を頼む。
・どんな立派な理論でも、周囲の協力と協力を要請するだけの根拠がなければ改革はできない。もちろん、改革が目的になってもいけない。
・利用者を「されるがまま」の状況にするのではなく、日常生活の中に「拒否可能な」選択肢を作る。
・ヒヤリハット、その他個人の不注意は、注意力といった精神的なものだけでは回避できない。心の中の何かが足りていないのではなく、周囲の環境内に(注意を喚起する)何かが足りていない。そのため、何が足りないのかを敏感に感じる必要がある。
え?理論に走りすぎだって?
そこは許してヒヤシンス。
入社式かー
果たして上手くやってけるのかなー
とにかく、給料もそこそこ、パワハラや暴言その他もない、休みは週1ないしは2。直属の上司もいい人だし、環境的には大分申し分ない。
とにかく、博士課程進学か海外留学に行けるくらいまで金をためなきゃならん。恐らく、最低でも30前くらいまでやらんと貯まらんやろ。(ぶっちゃけ結婚したら多分無理やと思うけど)
果たして上手くやってけるのかなー
とにかく、給料もそこそこ、パワハラや暴言その他もない、休みは週1ないしは2。直属の上司もいい人だし、環境的には大分申し分ない。
とにかく、博士課程進学か海外留学に行けるくらいまで金をためなきゃならん。恐らく、最低でも30前くらいまでやらんと貯まらんやろ。(ぶっちゃけ結婚したら多分無理やと思うけど)
会社の研修に行ってきました
2016年3月17日 お仕事とりあえず、パワハラとかしごきとかそういった類のものはなく、先輩方や直属の上司は優しかったです。
朝-夕方、昼-夜などの変則勤務で週1か2休みが基本、月に2回程度夜勤が入る感じらしいです。
5-10年前は、会社の黎明期だったので人が少なく、体制も整っていなかったため、夜勤含めて24時間勤務とかもあったらしいですけど、最近は体制が改善されて、夜勤の次は基本的に休みの日になるみたいです。
とりあえず、気を張っていたから疲れた・・・
怒鳴って社員を育てるとか、ミスに対する厳罰でガッツリ社員を管理する会社はマジで無理なので、結構安心しました。
朝-夕方、昼-夜などの変則勤務で週1か2休みが基本、月に2回程度夜勤が入る感じらしいです。
5-10年前は、会社の黎明期だったので人が少なく、体制も整っていなかったため、夜勤含めて24時間勤務とかもあったらしいですけど、最近は体制が改善されて、夜勤の次は基本的に休みの日になるみたいです。
とりあえず、気を張っていたから疲れた・・・
怒鳴って社員を育てるとか、ミスに対する厳罰でガッツリ社員を管理する会社はマジで無理なので、結構安心しました。