福祉職としての方針(師匠の受け売り含む)
2016年4月11日 お仕事 コメント (4)福祉職員としてのマニフェスト
・利用者が、活動や遊びなどを通して、周囲からの賞賛や達成感が得られる機会をより多く作る。
・福祉職(対人援助者)は、利用者に支援を与える人ではなく、利用者が周囲からの賞賛や達成感が得られるような状況を作りだす職である。いわば、利用者が何かを得られるよう御膳立てする職である。
・保身に走らず、利用者に必要不可欠な支援であり、その確信や可能性を示せるなら、周囲や上に協力を頼む。
・どんな立派な理論でも、周囲の協力と協力を要請するだけの根拠がなければ改革はできない。もちろん、改革が目的になってもいけない。
・利用者を「されるがまま」の状況にするのではなく、日常生活の中に「拒否可能な」選択肢を作る。
・ヒヤリハット、その他個人の不注意は、注意力といった精神的なものだけでは回避できない。心の中の何かが足りていないのではなく、周囲の環境内に(注意を喚起する)何かが足りていない。そのため、何が足りないのかを敏感に感じる必要がある。
え?理論に走りすぎだって?
そこは許してヒヤシンス。
・利用者が、活動や遊びなどを通して、周囲からの賞賛や達成感が得られる機会をより多く作る。
・福祉職(対人援助者)は、利用者に支援を与える人ではなく、利用者が周囲からの賞賛や達成感が得られるような状況を作りだす職である。いわば、利用者が何かを得られるよう御膳立てする職である。
・保身に走らず、利用者に必要不可欠な支援であり、その確信や可能性を示せるなら、周囲や上に協力を頼む。
・どんな立派な理論でも、周囲の協力と協力を要請するだけの根拠がなければ改革はできない。もちろん、改革が目的になってもいけない。
・利用者を「されるがまま」の状況にするのではなく、日常生活の中に「拒否可能な」選択肢を作る。
・ヒヤリハット、その他個人の不注意は、注意力といった精神的なものだけでは回避できない。心の中の何かが足りていないのではなく、周囲の環境内に(注意を喚起する)何かが足りていない。そのため、何が足りないのかを敏感に感じる必要がある。
え?理論に走りすぎだって?
そこは許してヒヤシンス。
コメント
「拒否可能な選択肢を作る」という一文が気に入った。
見守り強化とか注意をするとかいう対策を、所長クラスの熟練者でも挙げて来ることって珍しく無い気がします。
もっと考え方が浸透して欲しいと切に願います。
コメントありがとうございます。実は、師匠が一番大切にしているのがそこなんですよね。
師匠が言うには、選択肢を用意してる、とは言っているものの、利用者が、職員の意図しない選択肢を選ぶと、職員に嫌な顔をされるので、仕方なく職員が勧めるものを選んでいる、という施設もあるらしいです。
形ばかりの「受容」的なサービスではなく、利用者の選択や決定を尊重できるサービスを提供したいものです。
コメントありがとうございます。
幸い、私の直属の上司はそのようなことをおっしゃることはありませんが、ヒヤリハットの原因を全て注意力といった精神的なものに還元してしまう方は少なからずいらっしゃるようです。
精神的なもの(ないしは性格的なもの)をすべての原因とすることが少しでも減れば、と思います。